マツエクを自分でオフする方法とは?セルフオフの注意点も解説

 

印象的な目元にしたいと考えて、アイリストにマツエクを施してもらう女性は多いのではないでしょうか。

マツエクを施すと、目元が華やかになる、マスカラが不要になるなど、多くのメリットを得られますよね。

しかし、一度付けたマツエクを長期間付けたままでいると目元が不衛生になり、雑菌が発生したり目の病気を発症したり可能性があります。

まつ毛は生え変わりが早く、今生えているまつ毛の半分は1か月もすると抜け落ちるともいわれています。マツエクを付けたままそのまま放置してもいつかはまつ毛の生え変わりで落ちていきますが、抜け落ちるまでずっと同じまつ毛に留まり続けてしまうのは、まつ毛にとっても負担になってしまします。

マツエクをオフするには、サロンでするのが一番おススメです。

ただ、マツエクオフするためだけにサロンに足を運ぶのは億劫ですよね。そこで、この記事では、マツエクを自分でオフする方法について解説しましょう。

マツエクをオフする必要性はある?

結論から言うと、施術後一定期間でマツエクをオフする必要性があります。一度付けたマツエクを長期間付けたまま放置すると、ホコリや化粧残りなどの汚れにより、雑菌が繁殖して目の周りが不衛生になります。

また、汚れが溜まることで、まつ毛ダニが発生したり、まつ毛の貧毛症を発症したり、目の炎症が生じたりなどのリスクが高まるでしょう。

しかし、定期的にマツエクをオフすることで、目元を清潔な状態に保つことができ、様々な病気が発症するリスクを抑えることができます。

マツエクは自分でオフできる?

施術後一定期間でマツエクをオフする必要性があることは分かりました。

ここで、問題となるのが『どこでオフするか』です。マツエクのオフは、基本的にはマツエクサロンにて、アイリストに外してもらうことをおすすめします。

サロンでは、マツエクに使用する接着剤(グルー)の強度に合わせたリムーバーを使って接着剤を溶かし落としていきます。

しかしながら、「サロンへ行く時間がない」「オフのためだけにサロンへ行くのは億劫だ」という人も少なくないでしょう。手間をかけたくないという人は、マツエク専用の接着剤を溶かす市販のリムーバーを使用することで、マツエクを自分でオフすることができます。

オフに必要なリムーバーとは

マツエクをオフするリムーバーは、クリーム・ジェル・リキッドの3種類です。それぞれに、使用用途や使用する際の注意点があります。

クリームリムーバー

まつ毛全体のエクステをオフする場合に適しています。

水分量が少ないと粘つきが残り、塗布量が多いと水分が行き渡らないという特性を持つため、水分と塗布量に注意が必要です。

ジェルリムーバー

まつ毛に付いたエクステを部分的にオフする場合に適しています。

ジェルリムーバーは、綿棒などの吸収体に染み込ませて使用することでマツエクを部分的にオフできます。

クリームタイプに比べ粘度が少なく、さらさらしているので、目に入らないように注意が必要です。

リキッドリムーバー

まつ毛に付いたエクステを部分的にオフする場合に適したリムーバーです。

粘度が一番少ないためマツエクに使用するグルーと馴染みがよく、スピーディにオフすることができます。
一方、液垂れしやすいため、目に入らないように特に注意が必要です。

リムーバーを選ぶ際には、刺激性が強い溶剤である「アセトン」を含まないものを選択しましょう。

おすすめの市販リムーバー

マツエクを自分でオフする場合に必要なリムーバーが分かったところで、数ある商品の中から安全で扱いやすい商品を探さなくてはなりません。

初めてリムーバーを購入する人は、選択肢が多過ぎて迷われるでしょう。そこで、ここからは、おすすめの市販リムーバーをご紹介します。

NFSラッシュグルーリムーバー

マツエクを自分でオフする場合におすすめなのが、「NFSラッシュグルーリムーバー」というクリームリムーバーです。

NFSラッシュグルーリムーバーは、一部のマツエクサロンでも使用されており、クリームリムーバーの中でも特に人気があります。

このリムーバーは、溶剤を使用していないため、肌に負担をかけずにグルーを除去することができ、素人でも扱いやすいです。

リムーバーがない場合は美容オイルで代用

職場でマツエクを注意された、葬儀に出席しなければならないなどにより、急遽マツエクをオフする必要がある場合も考えられます。

その際に、サロンに行く時間がない上に、ネットショップの配送を待つ時間もないという状況が起こり得ます。

自宅にリムーバーがなくマツエクをオフできずに困っている場合は、美容オイルをリムーバーの代用品として使用しましょう。

マツエクに使用するグルーは油分に弱いため、美容オイルを馴染ませて5~10分程度置くことで、接着部分が徐々に柔らかくなりエクステを外すことができます。

クレンジングオイルもリムーバーの代用品として使用できますが、保湿成分で目元をケアしながらおオフできるのが美容オイルを使用する利点です。

セルフオフする時の注意点

市販のリムーバーを使用してセルフオフをする際の注意事項があります。

● リムーバーからリムーバー剤を取る時の注意点とは?
ノズルや容器から直接リムーバー剤を取りながら作業をすると衛生的に良くないため、一旦プレートなどに必要な量を取りましょう。

● リムーバー剤を広げる時の注意点とは?
低刺激のリムーバー剤を使用したとしても、リムーバー剤が直接皮膚に触れたり、眼球に触れたりしないように、綿棒やコットンなどに一度染み込ませてからまつ毛にあてましょう。

● 自己流の使用に関する注意点とは?
リムーバー剤の伸びを良くするために、クリームリムーバーとリキットリムーバーを混ぜるなどの行為はしないようにしましょう。

● 一番大事なポイント!

無理にまつ毛からマツエクを引きはがすことはしないようにしてください。まつ毛がかなりのダメージを受けたり、最悪抜け落ちることもあります。

リムーバーからリムーバー剤を取る時の注意点とは?忙しくてサロンへ行けないときはセルフオフを試してみよう!

マツエクを施すだけで目をパッチリと華やかに見せるため、目にコンプレックスがある女性であれば、一度は施術してみいと思うでしょう。

メイクであっても、髪のエクステであっても、アフターケアを怠ってしまえばトラブルを招きます。それは、マツエクであっても同じことです。

放置すればするほど目元にダメージを与えます。マツエクの施術をしたら、長期間付けっぱなしにせずに、注意点を守りながら自分でオフしてみるものよいかもしれません。

でも、まつ毛のことや安全性を思うとやはり、サロンで丁寧にオフしてもらうのが良いでしょう。

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