マツエクが長すぎたときの対処法|むやみに切るのはNG!

「マツエクが長すぎる気がする」「マツエクをハサミで切っても大丈夫?」と、マツエクの長さが気になって自分で対処しようと思っている方もいるでしょう。しかし、マツエクを自分で処理すると、思わぬトラブルが起きる可能性があります。そこで今回は、マツエクが長すぎたときの対処法をご紹介します。

マツエクが長すぎたときの対処法

マツエクが長すぎると、自然な仕上がりにならず、派手な印象になってしまう可能性があります。まずは、マツエクが長すぎたときの対処法をご紹介します。

我慢できるならそのまま放置

長すぎたマツエクが気になるかもしれませんが、できるなら放置しておきましょう。「ナチュラルな見た目にしたいのに、これでは派手に見えてしまう」と心配になる方もいるでしょう。

しかし、近年ではマツエクをしている人が多いので、時間が経てば見慣れていきます。メイクも濃いとマツエクと相まって派手な印象になってしまうかもしれませんが、ナチュラルメイクにすれば徐々に馴染んでいくでしょう。

マツエクは一度つけたら取れないものではありません。時間が経つと自然に取れていくので、それまで放置すると良いでしょう。

個人差はあるものの、3週間から1ヶ月程度で落ちることがほとんどです。

サロンでマツエクをとってもらう

「今すぐどうにかしたい」という場合は、もう一度サロンに行ってマツエクをオフしてもらいましょう。サロンによっては無料でオフしてもらえる場合があるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

また、無料ではなくても1000円程度でオフしてもらえるので、お財布にかかる負担は少ないでしょう。もう一度サロンに行く手間と時間はかかりますが、きれいに取ってくれるのでおすすめです。

自分で取る

サロンに行く時間がどうしても取れない場合は、自分で取るのも1つの手です。もちろん、サロンでお願いした方が安心できるのですが、忙しくて時間が取れない場合は仕方がありません。

自分でマツエクを取る際は、以下の2つの方法を試してみてください。

  • マツエク専用のリムーバーで取る
  • オイルクレンジングをして取る

マツエクは水やオイルに弱い性質を持っているので、優しくリムーバークレンジングなどでこすればオフできます。

マツエクを自分で切るのがNGな理由

費用がもったいないからと、自分でマツエクの長さを調整しようと考えている方もいるでしょう。しかし、マツエクを自分で切るのはおすすめできません。

マツエクを自分で切るのがNGな理由を、以下で解説していきます。

不自然な見え方になる

マツエクは根元が太く、先端に行くほど細い作りになっています。途中で切ってしまうと、太い部分で切れるので、不自然な見え方になるかもしれません。

ナチュラルな仕上がりにしたいから自分で切ったのに、より不自然な見え方になってしまってはとてももったいないです。

マツエクも形や素材によって異なりますが、自然にボリュームアップできるように考えて作られています。

せっかくのマツエクの魅力が半減してしまうので、自分で切るのはやめておきましょう。

皮膚トラブルを引き起こす可能性

普通のハサミなどでマツエクを切ってしまうと、先端がチクチクと角張ってしまいます。上記でもお伝えしましたが、根元に行くほど太い作りになっているので、短く切った分角ができやすいのです。

断面が角ばってしまうと、肌に当たったときの負担が大きくなります。チクチクと痛みを感じたり、場合によっては痒みや炎症を引き起こしたりすることもあるでしょう。

特に、目元周辺の皮膚は他の部位と比べてとてもデリケートなので、十分に注意しなければいけません。

目元周辺のトラブルを避けるためにも、放置するかサロンでオフすることをおすすめします。

自まつげまで切ってしまう危険性

マツエクは自まつげに接着剤をつけて装着しています。距離感をうまく掴まなければ、マツエクと一緒に自まつげまで切ってしまうかもしれません。

特にマツエクは負担がかかりやすいので、自まつ毛が抜けやすくなることもあります。それにもかかわらずマツエクと共に自まつげを切ってしまうと、より自まつげの印象が薄くなってしまうのです。

自まつげをカットすることで、次にマツエクを装着するときに希望の長さが出せなかったり、装着しづらくなったりなどのトラブルが起きやすくなります。

また、目元周辺でハサミなどの刃物を扱うのはとても危険です。鏡を見て切るといっても、距離感がつかめなければ目元周辺を傷つけてしまう可能性もあるので、やめておきましょう。

納得のいく仕上がりにするためにはアイリストと話し合うことが大切

せっかくマツエクをつけたのに、納得のいく仕上がりにならなかったらとてももったいないです。納得のいく仕上がりにしてもらうためにも、事前のカウンセリングでよく話し合うことが大切

どのような仕上がりにしたいのか、どこまでボリュームを出したいのかなど、細かく話し合うようにしましょう。

中でも注意しなければいけないのが、自分とアイリストとの間で完成図のイメージに相違が起きることです。イメージに相違があると納得のいく仕上がりにならない可能性が高くなります。

できれば自分がなりたいイメージや好みのマツエクなどの画像を見せると良いでしょう。言葉で伝えるよりも、画像や写真などで伝えたほうがわかりやすいので、イメージの相違が起きにくくなりますよ。

マツエクサロンを選ぶ際も、カウンセリングに時間をかけてくれるか、自分の話を聞いてくれるかなどもチェックしてみましょう。

まとめ

マツエクが長すぎたからといって、自分で切るのはやめましょう。自分で切ると不自然な仕上がりになったり、目元を傷つけたりする可能性があります。

特に目元周辺の皮膚はデリケートなので、少しでも刺激が加わると肌荒れやかゆみなどが起きやすくなります。

マツエクが長すぎたと感じたら、サロンでオフしてもらうようにしましょう。サロンによっては無料で対応してもらえる場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、時間がなくてサロンに行けない方は、できれば自分で処理をするのではなくそのまま我慢してください。時間が経つとともにマツエクは抜けていきますし、見慣れてくるようになるでしょう。

関連記事

PAGE TOP