マツエクをしてみたいと思いつつも、「持続性が不安」「地毛が抜けてしまうのではないか」「保持していくには自宅ではなく店舗に行かないといけないのでないか」等の不安があると思います。しかし正しくケアすることで長く綺麗に保つ物になっています。マツエクが抜けずに維持できるようなポイントについて、今回は詳しく紹介いたします。
Contents
マツエクとは
マツエクとは、地まつ毛に1本に対して人工の毛を専用接着剤で付けるまつ毛エクステを指します。女性のみと思われていますが、印象が上がる面からも男性の利用者も増えています。その種類は2個あります。
シングルラッシュ
地毛1本に対して1本つける手法です。見た目のイメージはマスカラを塗ったような仕上がりですので、誰にでも気軽に行えるのが特徴です。地まつ毛よりも、長すぎる・太すぎる場合は取れやすくなることもあるので、相談しながら選択するのが良いでしょう。
ボリュームラッシュ
地毛1本に対して複数の毛をつける手法です。この時に付ける毛はシングルラッシュよりも細いものを束にして付けていきます。そのため全体的にボリュームがアップしやすいものです。
選択手法
シングルラッシュのメリットは、基本的に安値であることです。そのため長く続けやすいです。そしてどんな見た目の人でも似合いやすいことです。一方でボリュームラッシュは地まつ毛への負担が少ないことです。そのため初めてエクステを行う人でも違和感を覚えにくいでしょう。
これらのメリット・デメリットを把握しながら、自分に合ったエクステの種類を選択していきましょう。
マツエクの現状
日々進化している為、現在の効果を確認しておく必要があります。
マツエクの持続性
そもそも、まつ毛は何もしない状態でも1日辺り5本は抜けて落ちていくといわれています。これは引っ張たり何かをしたりして落ちる本数ではなく、自然に抜ける本数です。
自宅でのケア方法によっても変わってきますが、2週間~4週間というのが平均的数値です。マツエクを行う本数・種類によって変わってきますので目安として把握しておくのが良いでしょう。
地まつ毛の状態
マツエクの影響で、地まつ毛が減ったり傷んだりすることはないです。しかしこれは正しいエクステを選び、装着していることが条件となってきます。
そして前項目でも書きましたが、自宅での正しいケアも大切となってきます。それでも、長期間付け替えることを行わずに着けていると負担はかかってきてしまいます。ですので、月1回程度で店舗でのメンテナンスや付け替えを行う方がいいでしょう。
マツエクを自宅でケアする方法
正しい自宅でのケア方法をする事で保持する時間を長くすることが出来ます。
マツエク当日
接着剤が完全に乾くまでには24時間程度かかります。最低ラインの5~6時間は外側が完全硬化するまでの時間ですので、この時間に濡らすことは厳禁です。万が一濡らしてしまった場合は目の充血・人工毛が取れやすくなる原因ですので、注意が必要です。
クレンジングの注意点
シートクレンジングを使ってしまうと、擦れてエクステがひっかかり取れてしまいます。そのためジェルタイプの洗顔料、もしくはマツエク専用と書いてあるものを選択するのがお勧めです。
洗顔後
タオルで拭いた後は、タオルで顔面をおさえるようにし、水分を取りましょう。ドライヤーを使う場合は冷風を上から縦方向に優しく当てて乾かしましょう。タオルドライや、ドライヤーでは横方向で乾かすと、マツエクが取れてしまうこともあるので注意しましょう。
マツエク時の維持する方法
まつ毛をどのようにしておけば、抜けにくく保持していくために、下記のことに気を付けていくと良いでしょう。
コーティング剤を行う
コーティング剤を行うメリットは3点あります。1つ目は劣化する速度を遅くすること。2つ目は綺麗に保持する時間を長めること。3つ目はコスパ力が高いことです。このコスパ力は付け替え回数などを減らせることが出来るので、結果コスパが良くなるということです。
市販のコーティング剤の場合、形状・色・成分などは好みの物で良いでしょう。しかし成分で美容成分より、コーティング成分が多い物の場合は全体に塗り過ぎてしまった場合マツエク同士がくっついてしまうこともあるので気をつけながら塗るのがポイントです。
メイク方法を変更
マツエク後もアイメイクは出来ます。しかしながら使い方によってはマツエクの持続性が変わってきます。
系統
マツエク自体は接着剤でついており、そのためオイル系の化粧品を使用するとマツエクが取れやすくなります。クレンジング剤含めて、オイル系統のものは避けた方が良いです。
マスカラ
ボリュームが欲しくマツエクを行う人が多いです。そこからさらにボリューム感を出すためにオイル系のマスカラを行うとマツエクが取れる原因にもなります。もし、マツエクだけで満足せず更にボリュームを出したい場合は、マツエク専用のマスカラを使用する必要があります。
アイライナー等
毛先がペンシルなどの硬いタイプのアイライナーを行う場合ですと、マツエクに引っかかることもあります。落ちにくいタイプのものを使用してしまうと、まつ毛の根元にメイク汚れが溜まってしまうので、マツエク専用のアイライナーを使って下さい。
まとめ
今の時代では性別を問わずマツエクを行うようになっています。その一方で未だに地毛が抜けやすいのではないかと不安に思う人もいると思います。確かにマツエクで使用する人工毛はシルクなどを使用しているため繊細ではあります。しかし自宅でも正しいケアを行いながら化粧をしていくことで、1ヶ月近く保持することが出来ます。
正しいケア方法を店員さんなどから聞いたり、カウンセリングを受けたりしながら自分に合ったマツエクを行ってみてください。
「Blanc(ブラン) 小倉店」では、お客様一人ひとりに合ったエクステをご提供しています。マツエクが初めての方でも安心してご利用いただけるよう、しっかりとカウンセリングを行い、マツエクに関するご質問にもしっかりとお答えします。皆様のご来店、心よりお待ちしています。