「はじめてのマツエクが不安…」「気をつけなければいけないポイントはあるの?」など、不安を感じている人も多いでしょう。マツエクを失敗せず施術してもらうためには、いくつかのポイントに注意しなければいけません。
そこで今回は、マツエクで気をつけるポイントをそれぞれの段階で説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
初めてのマツエクで気をつけるべきポイント~マツエクを検討しているとき~
まずは、マツエクしようと検討している段階で気をつけるべきポイントをご紹介します。
サロン選びは重要!
マツエクで失敗しないためにはサロン選びが重要なポイントです。基本的にマツエクは美容師免許がないと施術できませんし、保健所や美容所登録をしなければ営業もできません。
例えば美容師免許を持っていたとしても、登録しなければ施術ができないのです。実際に美容師免許を持っていないサロンでも営業しているところがあります。
そのようなサロンだと目が腫れたり、痒みが出たりなどのトラブルが起こる危険性があるので、しっかり登録されているサロンかを確認する必要があります。
広告媒体の予約サイトに掲載しているサロンは美容師免許を持っていて、登録も行っているところがほとんどなので、安心して予約できるでしょう。
セルフマツエクはおすすめしない
マツエクはサロンだけではなく、セルフでできるキットのようなものも販売されています。ネット通販では道具や商材などが安く手に入るので、自分でマツエクしようと考えている人も少なくないでしょう。
しかし、セルフマツエクには失明する危険性があることを知っていましたか?やり方を間違えると最悪失明してしまう危険性があるので、自分で行うのはやめておきましょう。
安さだけではなく、安全に施術してもらいたいならサロンでマツエクを付けてもらうことをおすすめします。
初めてのマツエクで気をつけるべきポイント~施術前~
続いて施術する前の注意点について見ていきましょう。
目元のメイクに気をつける
施術する前は、目元のメイクに気をつけましょう。すっぴんで行く必要はありませんが、できれば目元のメイクは避けておいた方がベターです。
アイメイクしたままだと接着面が弱くなって、マツエクの持ちが悪くなってしまいます。せっかくマツエクをつけたのに、少し目を触っただけで取れてしまうなんてことも…。
マスカラだけではなく、ビューラーの使用も避けた方が良いでしょう。
ちなみに、普段アイプチしている人は、マツエクを受けるときもしておいた方がいいです。アイプチをしている顔が完成形となるので、アイプチしたときとマツエクのデザインがマッチするかを確かめておく必要があるからです。
不安な場合はサロンにアイプチをして行っても良いか相談してみると良いでしょう。
コンタクトは外しておく
施術当日はコンタクトを外しておきましょう。ハードソフト関係なく、目の中には何も入れないことが大切です。
基本的にコンタクトをつけたまま施術を受けても特に問題はありません。しかし、コンタクトをしたまま長い間目を閉じることになるので、目に影響が出る場合があるのです。
サロンによってはコンタクトしていても大丈夫なところもありますが、NGなところもあるので事前に確認しておきましょう。
体調がすぐれない日の施術は避ける
風邪や寝不足で体調がすぐれない日は、施術を避けるようにしましょう。体の免疫が下がっているときに施術を受けると、グルーがしみてしまう場合があります。
人によっては咳が出てしまう場合もあるので、施術がうまく進められなくなるかもしれません。マツエクは皮膚の薄い敏感な目元にする施術なので、体調が良い日に受けるようにしましょう。
初めてのマツエクで気をつけるべきポイント~施術後~
最後に施術後の注意点についてまとめておきます。マツエクを長持ちさせるために重要なポイントとなるので、ぜひチェックしておいてください。
水に濡らさない
マツエクで使うグルーという接着剤は水に弱いです。水に濡れると接着が弱まって、マツエクがすぐに取れてしまうかもしれません。
また、グルーが完全に乾くまでは時間がかかるので、装着して6時間は水につかないように注意しておきましょう。
また、できるだけ乾燥状態を意識してください。汗をかく運動やサウナなどは水に濡れていなくても、湿気で濡れる可能性があります。
装着してから6時間は静かに、湿気でも濡れないようにしておくことが大切です。
クレンジングはマツエク対応のものを使う
マツエクをつけたなら、クレンジングは通常のものではなくマツエクに対応しているものを選びましょう。通常のクレンジングだと洗浄力が強く、グルーの接着が弱まってしまうかもしれません。
通常のクレンジングには油分が多く含まれているので、マツエクが取れやすくなるのです。
マツエクに対応しているもので、オイルフリーのクレンジングであれば、メイクを落とす際に使ってもマツエクに影響が出るのは少ないでしょう。
最近ではドラッグストアにもマツエクに対応しているクレンジングが販売されているので、気軽に手に入れられるようになっていますよ。
目元のメイクはマツエクに優しいものを使う
マツエクをつけた後の目元のメイクは、できるだけ刺激が少ないものを選びましょう。特に「マスカラ」には注意が必要です。
マスカラにもウォータープルーフタイプがあり、落ちにくいからと普段使っている人も多いでしょう。
しかし、ウォータープルーフタイプは洗顔をしてもなかなか落ちにくいので、マツエクに強い圧力と摩擦を与えてしまうかもしれません。
マツエクに強い刺激が加わると取れやすくなるので、注意が必要です。
できるだけ目元のメイクはクレンジングでこすらなくても落とせるような優しい刺激のものを選びましょう。ウォータープルーフタイプのメイク用品はできるだけ避けたほうがいいですね。
まとめ
今回はマツエクで気をつけるべきポイントをまとめていきました。たくさんの注意点があったので、不安を感じている人も少なくないかもしれません。
しかし、マツエクは自然にボリュームアップできますし、目元を華やかに見せてくれる素敵なものです。注意点といっても少し日常生活で意識すればできるものばかりなので、安心してください。
はじめてのマツエクでも思う存分楽しんでみましょう!