マツエクがチクチクして痛い!?痛みの原因と対処法とは

「マツエクをつけているけど、なんだか痛い…」「マツエク時の痛みの対処法を知りたい」と悩んでいる方もいるでしょう。マツエクをつけた途端に痛みを感じたら、なにか問題があるのではないかと不安になってしまうのも仕方ありません。そこで今回は、マツエクの痛みの原因と対処法をご紹介します!

マツエクで痛みを感じる原因

まずはマツエクで痛みを感じる原因から見ていきましょう。

アイリストの技術不足

まず考えられるのが、アイリストの技術不足です。基本的にマツエクで痛みを感じることはありません。

マツエクは問題なく丁寧に施術されていれば、違和感や痛みが出ることはありません。まつエクはまつ毛の根元から2mmほどの位置につけるので、まぶたに直接触れることはありません。しかし、経験が少ないアイリストだと距離感がうまくつかめず、まぶたの皮膚にマツエクが刺さることもあります。

また、まつ毛とマツエクの距離が近すぎることで、目を開けたり閉じたりするたびに痛みが生じることもあります。場合によってはマツエクや接着剤などが目の中に入って傷ついている可能性もあるので、注意が必要です。

痛みを我慢してそのまま放っておくと、皮膚や眼球を知らないうちに傷つけて悪化する可能性もあります。「マツエクは痛いもの」と感じている人もいるかもしれませんが、違和感や痛みを感じるようならクリニックを変えるか担当者の変更をお願いしてみると良いでしょう。

接着剤が合わない

マツエクをつける際は「グルー」と呼ばれる接着剤を使っていきます。しかし、体質によってはグルーによってアレルギー症状が出たり、装着する際のピンセットに反応して金属アレルギーを引き起こす可能性もあります。

金属アレルギーを持っていたり、普段から付けまつ毛をつけると痒みや痛みを生じたりする場合は注意が必要です。

最近では刺激の少ないマツエクも誕生しているので、スタッフに相談してみると良いでしょう。

マツエクのルールを守らない

グルーは乾くまでに時間がかかります。施術後すぐに入浴したり、サロンから指示されたルールを守らなかったりしていませんか?

接着剤が乾ききる前に負担をかけてしまうと、グルーが目に入って痛みを引き起こす場合もあります。

マツエクでの痛みを起こさないためにも、そして長持ちさせるためにもアイリストから指示されたルールは守るようにしましょう。

皮膚が弱い

直接まぶたに接着剤をつけるわけではありませんが、人によっては少しついただけでも痛みを感じることもあるでしょう。最近では低刺激で受けられるマツエクサロンもあります。普段から化粧品でも肌が荒れる場合は、低刺激の施術を受けられるマツエクサロンを探すと良いでしょう。

不安な場合はサロンで事前に相談しておき、パッチテストをしてもらうと安心ですよ。

施術当日の体調不良や寝不足

施術当日に体調不良や寝不足を感じている場合も注意が必要です。実際にマツエクサロンでは体調不良や睡眠不足の場合、免疫力が低下しているのでお断りしているところもあります。

また、生理前後も要注意。生理前後はホルモンバランスが崩れているので、施術中にしめたり、充血したりすることもあります。

マツエクをつける際は、体調の良い時に施術してもらうようにしましょう。

マツエクが痛いときの対処法

最後にマツエクが痛いときの対処法をお伝えしておきます。急な痛みや違和感を感じた時の参考にしてみてください。

鏡で一度目元を確認

まずは鏡で目元を確認してみましょう。充血していたり、まぶたが荒れていたりした場合は、すぐに眼科に行ってください。

また、見た目に変化がなかったとしても、目の中にゴミやまつげが入っていることで痛みを生じている場合もあります。目をこすってしまうと、手についた細菌が入り込む場合もあるのでやめましょう。大半は涙で流れるものですが、それでも痛みがあるようであれば眼科で診てもらうことが大切です。

目薬や水で目を洗って痛みが和らいでも、またすぐに症状が出てきた場合もすぐに眼科に行くようにしましょう。一時的に症状が和らいだだけで、別の原因が隠れている場合もあるからです。

眼科に行く際はマツエクをしていることと、コンタクトの有無を伝えてください。症状だけでは原因がわからないこともあるので、現在の目の状況をしっかり伝えることが大切ですよ。

サロンに電話

施術を受けたサロンに電話してみましょう。電話で相談することで原因がわかる場合もあります。

実際にサロンでも目に違和感や痛みを感じたらすぐに電話するようにと言われるはずです。もし、サロンの営業時間外だった場合は、眼科に行ってから連絡すると良いでしょう。

次の施術を受けるときに、どこに注意してマツエクをつけていくかを相談できるので安心ですよ。

すぐにマツエクを外してもらう

痛みや違和感を感じでも、もったいないからと少し様子を見ている人も多いでしょう。しかし、そのままにしておくと目や肌に負担をかける場合があるのです。

もし、目に傷がついていた場合はそこから雑菌が入り込んで、どんどん症状が悪化する恐れもあります。目はとてもデリケートな部分ですし、まぶたも皮膚が薄いので、痛みや違和感を感じたらすぐにマツエクを外してもらいましょう。

すぐに外すのはもったいないと思うかもしれませんが、後々のトラブルを避けるためにも大切なことです。また、ほとんどのサロンには保証期間があり、1週間以内であれば取り外しが可能なところもあります。

ただし、同じアイリストではなく、担当者を変更してもらうことをおすすめします。アレルギーが原因かもしれませんが、もしかしたらアイリストの技術不足の可能性も考えられるからです。

経験豊富なアイリストに施術してもらって、安全にマツエクを外してもらいましょう。

マツエクが痛いと感じたら早急な対処を!

マツエクは自分に自信を持たせてくれたり、女性の魅力を上げてくれる心強い存在です。とは言え、痛みを我慢していると後々面倒なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

特に目やまぶたはとてもデリケートな部分なので、痛みや違和感を感じたらすぐに対処するようにしましょう。サロンにすぐに電話してもいいですし、そのまま眼科で診てもらうのも、どちらでもかまいません。

自分で診断するのではなく、プロの目で見てもらうことが大切です。自分の目を守るためにも痛みを放置するのではなく、迅速な対応がポイント!

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