プロが教える！まつエク中の正しいクレンジング方法

まつ毛エクステ装着後の正しい洗顔方法や、使っても良いものと使ってはいけないものを知ることで、マツエクのモチというものが変わってきます。

まつエク後のメイククレンジングの注意点

1.マツエク装着当日は、5～6時間は洗顔等まつげを濡らさない

マツエク用グルー（接着剤）が完全に乾くまでには24時間程度必要といわれています。5～6時間は外側が完全硬化する時間です。この間に濡らしてしまうと、取れやすい原因になったり、目が充血します。

2.メイククレンジングは、オイルフリータイプを使う

オイルクレンジング・クリームタイプ・ミルクタイプなど、オイル（油分）含まれているものは使用不可です。

オイル(油分)が入ったものを使ってしまうと、せっかく付けたまつ毛エクステがぽろぽろと取れてしまうので、エクステを付けた後はオイル分の入っていないメイククレンジングを使いましょう。（中にはオイルクレンジングでも”マツエク対応OK”のものもあります）。

普段から「シートタイプのクレンジングを使っているから…」という方もご注意を。シートで目元をこすってしまうと、エクステが引っかかって取れてしまいます。

クレンジング後に使う洗顔料も気をつかっていますか？洗顔料にはオイル分の含まれているものも多いです。

これらは、マツエクが取れてしまう原因にもなりますので気を付けたいところです。

まつエクのメイククレンジングでオススメなもの

ジェルタイプやウォーターベースのものであれば安心して使えます。

特にオススメなのはジェルタイプです。目元にもしっかりとジェルがなじみやすいので、落ちにくいアイシャドーのキラキラなども、スッキリと落ちやすいと思います。

「目元だけはジェルやウォーターベースのメイククレンジングで落とすので、他の部分はオイルクレンジングでもいいですか？」という質問も良くありますが、洗い流す際にオイル分が目元に付着しやすいので、顔全体のクレンジングや洗顔料をジェルやウォーターベースに変更しましょう。

ジェルクレンジングと泡洗顔が可能なメイククレンジング剤の一例

正しいメイククレンジング方法

クレンジング剤を500円玉くらいを手のひらに出し、両手で顔中にザッとなじませたあと、細かい部分を指先など使って更になじませ、ぬるま湯で洗い流します。目元を触ることを避けてしまっている方も多いと思いますが、毎日汚れをしっかり落とすことはとっても重要です。

エクステが付いている部分ですが、指先でまつげのキワを優しく上から下になじませるようにすると、まつげやエクステに負担が少ないです。洗顔も目元だけは、上から下へと縦一方向に行って下さい。

洗い流す際も上から下へ、その後、顔面を押さえるようにしてタオルなどに水分を吸い込ませるようにして拭いてください。

洗顔後にして欲しいこと

タオルなどで水分を落とした後に、まぶたを閉じた状態でドライヤーの冷弱風を上からあてて乾かします。マツエクは濡れているときが取れやすい傾向にありますので、乾かしてください。

その後、まつげ美容液の塗布を行い、まつげエクステ専用ブラシで根元からしっかりとブラッシングして整えてください。洗浄後すぐにまつ毛美容液を使って頂くことで美容成分が浸透しやすいのと、洗顔後のばらつきを整えるためにもブラッシングして頂くと、きれいな状態の維持が可能になります。

まつげ美容液の一例

まつエク用ブラシの一例

まとめ

マツエクを長持ちさせたいからといって、洗顔時にも触らないのは間違いです。汚れを落とすことで健やかな状態をキープできれば、その後の地まつげの成長を妨げることもありません。しっかりしたまつげが生えてくるようになれば、まつげエクステでまつげが減る事もなくなりますので、日々のクレンジングはとっても大切です。

また、マツエク装着後５～６時間は、入浴洗顔等でまつげを濡らさないことも大切です。

メイククレンジングや洗顔料は油分の含まれていないジェルやウォーターベスのものを使い、その日の汚れはその日にしっかり落としましょう。

マツエクは横方向の刺激に弱いので、洗顔やドライは縦方向に行うようにして下さい。

まつげエクステ専用のクレンジングや洗顔料を使うと、まつげエクステにも負担をかけにくく毎日の汚れを正しく落とすことができます。

また、きちんと洗浄できているか不安な方は、プロにしっかり確認してもらいましょう。

ドラッグストアでマツエク対応可能でプチプラなものを見つけるのも良いかもしれませんが、マツエクサロンにそのサロンおすすめのクレンジングが置いてあると思いますので、手に取ってみてはいかがでしょうか。