マツエク80本でどう変わる?その特徴とデメリット

初めてマツエクを装着される場合、何本のメニューを選んだら良いのかわからないと思います。

今回は、自然に仕上がる本数、80本について解説します。

まつ毛エクステサロンのメニューは、ほぼ、両目装着の本数を表しています。付け放題メニューの場合は、サロン設定時間内に付けられる範囲の本数(大体1時間半程度で、120本~140本程度)となります。

なお、マツエク 80本とは、左右に40本ずつの装着した状態の仕上がりになります。

装着前 開眼装着前 閉眼
マツエク装着前 開眼画像マツエク装着前 閉眼画像
マツエク 80本 開眼マツエク 80本 閉眼
シングルエクステ80本(片目40本)装着後シングルエクステ80本(片目40本) 装着後

まつエク 80本のメリットとは

とっても自然に仕上がります。初めてのマツエクをする方、また、近年大人女性からとっても多いご要望なのですが”私、マツエク付けました!頑張ってます!”感を出したくない方にも、安心して装着頂ける本数です。

80本でもビューラーやマスカラを塗っている雰囲気は出るので、メイクにかける時間の短縮につながります。

まつエク 80本のデメリットとは

地まつ毛は片目100本くらいずつは生えていると言われています。

マツエクを付ける本数が片目40本というと、地まつげ本数に対しては4割程度のマツエク装着にとどまりますので、まつ毛の生え変わりなどで少しでも無くなってしまうと、モチが悪いと感じます。

地まつ毛には毛周期(生え変わりのサイクル)というものがあります。1本の地まつ毛の生え変わりが3~5か月程度で行われており、気づきにくいですが1日に5本程度は自然に抜け落ちてしまいます。

毛周期によってマツエクを装着した地まつ毛が抜けて徐々に少なくなってきますので、マツエク 80本~100本くらいまでの装着本数ですと、1か月間そのままの状態をキープすることが難しくなります。

よって、約2週間程度で、40本~60本のマツエク付け足し(リペア)をすると良いでしょう。

また、自然に仕上がりすぎて、普段しっかりメイクされる方は、80本では少ないと感じます。

おすすめのデザイン

デザインは好みに個人差はありますが、ナチュラルな印象に仕上がる80本であれば、太さ・長さ・カールは控えめがオススメです。太さは、0.1mmや0.12mmで、長さは地まつ毛+2mm以内、IカールやJカールなどの地まつ毛になじみやすいカールを使うとイメージが合います。

また、まつげには毛周期もあり抜け落ちた隙間が目立ってくる2~3週間後のマツエクの状態を考えると、残り方が不自然になりにくいものを付けておくのがオススメです。

まつエク80本 ナチュラル

自然な仕上がりの一例①

まつエク80本

自然な仕上がりの一例②

 

逆に、太く、長く、CカールやDカールなどのカールが強いものを付けてしまうと、取れて隙間になった時にエクステだけが悪目立ちしやすくなったり、地まつ毛との差がはっきり出てしまい不自然になってしまいます。

まつエク

Cカール・長め・太めのデザインの一例

まとめ

マツエク 80本は、付けたその時はとってもナチュラルで抵抗感も少ないと思いますので、初めてのマツエクの方、お仕事上派手なのがダメな方などに人気があります。

一方、装着本数が少ないことにより、きれいな状態のキープが難しく、2週間程度でのリペアをはさまないと、1か月持続させるのが困難です。

装着後から時間が空いたときの対処法については、エクステ対応のマスカラを塗り隙間をカバーすることもできますが、メイク時短のためにはリペアすることがおすすめです。

また、普段しっかりメイクの方はマツエク 80本ですと物足りないと感じますので、120本以上の装着がおすすめです。

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