実は難しい?マツエクを限りなくナチュラルに仕上げる方法とは

初めてのマツエクだと、「マツエクをつけてみたいけど、そこまで派手になるのは避けたい」と考えている方も多いでしょう。華やかな印象になると思いがちなマツエクですが、本数や毛筆を変えるだけでナチュラルな印象にも仕上げられるのですよ。そこで今回は、ナチュラルな仕上がりにできるマツエクについてご紹介します。

マツエクでナチュラルな仕上がりにするためのポイント

マツエクでナチュラルな仕上がりにするためには、「カール」「長さ」「太さ」「本数」がポイントになります。

カール

1つ目はカールです。カールといっても「Jカール」「Cカール」「SCカール」「Dカール」の4種類があります。

Jカールは自まつげくらいの自然なカーブになっているのが特徴で、装着時の違和感も少ないです。

Cカールはその名の通りアルファベットの「C」をイメージしたような、くるんとした仕上がりが特徴です。Jカールよりもマツエクの印象も強くなりますね。

SCカールはCカールよりもカールが強いものです。華やかでパッチリとした目元になるのがポイント。

Dカールは4種類の中で最もカールが強いものです。マツエクを目立たせたい、目元の印象を華やかにしたいと思っている方にぴったりでしょう。

さりげなく自然に近い雰囲気にしたいなら「Jカール」がおすすめです。自まつげに近い緩やかなカーブなので、程良い華やかさがありながらも自然な仕上がりにしてくれますよ

長さ

2つ目は「長さ」です。ナチュラルな仕上がりにしたいなら、基本的には少し短めのマツエクを選ぶのがおすすめ。

日本人の平均的なまつげの長さはおよそ7mmと言われています。ナチュラルな仕上がりにする場合は7mm程度を基本として考えると良いでしょう。

少し華やかさを加えたいなら1〜2mm程度長めにするといいかもしれません。

太さ

3つ目は「太さ」です。日本人のまつげの太さは平均で0.1〜0.12mmと言われています。ナチュラルな仕上がりにしたいなら、マツエクの太さも意識してみましょう。

マツエクも種類によって太さが違うのですが、細いもので0.12mm、太いもので0.2mm以上のものもあります。

自然な仕上がりにするには日本人のまつげの平均的な太さと同じようなものを使うと、ナチュラルに近い目元になりやすいですよ。

本数

最後は「本数」です。日本人の上まつげの平均的な本数は約100〜180本だと言われています。

本当に自然に近い仕上がりに見せたいなら80本程度、少し華やかさも加えつつナチュラルに仕上げたいなら100本程度がおすすめです。

とは言え、自まつげとの相性もあるので一概には〇〇本がおすすめだと言い切ることはできません。

本数を決める際は施術スタッフと話し合いながら決めていくと良いでしょう。

自分のまつげの本数や毛周期を考慮しながら、自然な印象になるマツエクの本数を決めてくれますよ。

ナチュラルな仕上がりが素敵!おすすめのマツエク

ひとえにマツエクといってもその種類は様々です。基本的にはポリエステルの素材から作られた人工毛がほとんど。よく聞くシルクやミンクなどは、人工毛を加工したものなのですがそれぞれ特徴が違います。

それぞれの特徴をご紹介した上で、どんな仕上がりになるのかを説明していきましょう。

シルク

シルクは洋服の生地にも使われているように、艶やかで少し光沢感を感じられる毛のことです。本数を増やせば増やすほど、マツエクをしている印象が強くなり、華やかな雰囲気になります。

ナチュラルな仕上がりにしたいなら、本数を少し抑えることがポイントです。また、毛の密着度を少なくすることで自然な目元にできます。

シルクは程良い艶やかさと光沢感があるので、華やかさがありながらも上品な目元にしてくれるでしょう。

ミンク

ミンクはシルクと正反対で、マットな印象が特徴的な毛のことを言います。艶やかさがないので本数が多くても、自然な印象になりやすいのがポイントです。

ただし、あまりに本数を増やすと少しわさわさとした印象になりやすいので、自まつげの量を考えながら決めていきましょう。

比較的自まつげに近い毛質ではあるので、マツエクをつけている感を抑えて自然な仕上がりにしてくれますよ。

セーブル

セーブルは高級感のある印象を出してくれる毛のことです。適度に艶やかさがあり、毛質も柔らかいのが特徴です。

本数が多くてもわさわさとした印象はなく、自然に見える仕上がりになるのがポイント。

それぞれの種類も本数やマツエクの密集度などを変えることでナチュラルな仕上がりにできるので、施術スタッフと相談しながら決めていくと良いでしょう。

まぶたに合わせてカールを選ぶのもポイント!

人によってまぶたの状態は様々ですよね。一重の方もいれば二重の方もいます。まぶたによってまつエクとの相性も変わってきます。最後にまぶたの種類に合わせたマツエクをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

一重の場合

一重の場合は少しまつげが下向きになりがちです。少しでも一重を隠すために、そしてまつげを上げるために強めのカールを選んでいる方も多いでしょう。

実は、一重には緩めのカールを選んだ方がナチュラルな印象に仕上げられます。太さも少し細いものを選ぶのがベター。

太いものを選ぶとまぶたの線が強調されるので、一重が目立ってしまいます。自然な仕上がりにしたいならJカールもしくはCカールを選ぶと良いでしょう。

奥二重の場合

奥二重の場合は目を開いたときにまつげの根元部分が隠れてしまうので、一般的なまつげの長さよりも少し長いものを選ぶと良いでしょう。

また、長めのエクステでカールの強いものを選ぶと目元の印象が強くなりすぎるので、一重と同じくJカールかCカールがおすすめです。

二重の場合

二重の方はもともと目の印象が強いので、そこまでカールの制限もありません。カールが強い種類を選んでも、本数や太さを調整することでナチュラルな仕上がりにできるでしょう。

ただ、カールが強いものでシルクやセーブル素材を選ぶとマツエク感が強くなる場合もあるので、施術スタッフと相談しながら決めていくのがポイント。

ナチュラルな仕上がりのマツエクで自然に目元を華やかにしよう

今回はナチュラルな仕上がりになるマツエクのポイントをご紹介しました。自然に近いように見せたいなら比較的カールがゆるいJカールやCカールがおすすめです。また、マツエクの毛質や本数によってもがらりと印象が変わるので、施術スタッフと相談しながら決めていきましょう。

関連記事

PAGE TOP