ナチュラルにしたいけどまつげも主張したい時のマツエクとは

「マツエクをしてみたいけど、華やかになりすぎるのではないか」「ナチュラルな目元にしたい」と悩んでいる女性も多いでしょう。ナチュラルなマツエクの仕上がりにするためには、毛質、カール、本数、まつげの長さや太さが重要なポイントです。そこで今回はナチュラルな仕上がりになるマツエクをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ナチュラルに仕上げるためのマツエクの計算式

ナチュラルな仕上がりにしたいなら、以下の計算式を参考にしてみてください。

エクステの長さ÷まつげの長さ

この計算式で計算しておよそ130%前後であれば、ナチュラルな仕上がりのマツエクがつけられるでしょう。

ただし、必ずしもこの計算式を使用することでナチュラルな仕上がりにできるわけではありません。一人一人まぶたの印象は違いますよね。一重の方もいれば、奥二重、二重の方もいます。

目元やまつげの質によっても雰囲気は違って見えますから、あくまで参考程度に考えておいてください。ちなみに、基本的には自分のまつげの2ミリまでが自然に見えやすい長さとなっています。

ナチュラルに見せるマツエクのポイント

次にナチュラルな仕上がりに見せるためのマツエクのポイントをご紹介していきます。アイリストと相談しながら、どの種類のマツエクをつけていくか決めていきましょう。

自然に見えるカールの種類

マツエクのカールには大きく分けて3つの種類があります。

1つ目はJカール。Jカールは最もカールがゆるいもので、自まつげほど自然な印象になるのが特徴です。普段あまりビューラーを使わない方や、目の印象をほどよく華やかにしたい方におすすめ。

2つ目はCカールです。Jカールよりもカールが強めになるので、マツエクしている印象が少しだけ出てきます。カールが少し強めになりますが華やかすぎる印象にはならず、比較的仕上がりが自然なのが特徴です。

3つ目はSCカールです。最もカールが強い種類で、マツエクの存在感を主張できます。カットした目元にしたい方や、まつげを上向きにしたい方にぴったりでしょう。

ナチュラルな仕上がりにしたいならJカール自然な仕上がりにしつつも目元を華やかにしたいならCカールを選んでみてください。

自然に見える本数

次に自然に見える本数について見ていきましょう。基本的に日本人のまつげの平均本数は約100〜180本程度です。この数に合わせてつけられるマツエクの本数は50〜100本程度だと言われています。

ナチュラルな仕上がりにしたいなら50〜80本程度がおすすめです。毛が密集しすぎることはないので、ほどよく華やかな印象にできます。本数が多いとエクステ同士の間隔が狭くなるので、目元の印象が強くなります。

本数も大切ですが、密集度も重要なポイントですよ。

自然に見えるマツエクの長さ

次に長さについて見ていきましょう。自然な印象に見せたいなら、基本的には短めのマツエクを選ぶと良いです。

上記でも軽くお伝えしましたが、基本的には自まつげ+2ミリ程度ですね。2ミリ以上になるとマツエクの存在感が出てくるので、少し華やかさが出てきます。

また、エクステをつける場所によっても長さを変えることでより自然な仕上がりにできます。例えば、目頭を自まつげから+1ミリ、目の中央を自まつげから+3ミリ、目尻を自まつげから+2ミリなどですね。

緩いカーブを描くような感覚で長さを整えることで、少し華やかさが出ながらもナチュラルな印象にできるのでぜひ参考にしてみてください。

自然に見えるマツエクの太さ

次に太さについて見ていきましょう。日本人のまつげの太さは平均で0.1〜0.12mmと言われています。自然な仕上がりにしたいなら、できるだけ自まつげの太さに合わせると良いでしょう。

メーカーによって揃えているマツエクの太さは異なりますが、基本的には0.1、0.12、0.15、0.2mmが多いです。自然な雰囲気にしたいなら0.1もしくは0.12を使用してみてください。

ただ、マスカラをつけたような印象にしたいのであれば0.15もおすすめです。メイクをしなくてもマスカラをつけたような仕上がりになるので、メイクの手間も省けますよ。もちろん、華やかさが格段にアップするわけではないので安心してください。

自然に見えるマツエクの毛質

マツエクにもいろいろな種類があります。大きく分けて「シルク」「ミンク」「セーブル」の3種類に分けられています。

シルクは一番リーズナブルな価格ながらも、ツヤ感があって上品な印象に仕上げられるのが特徴です。

ただ、エクステ自体は固いので、つけ心地や重さが気になる場合もあるかもしれません。その場合は毛質や密集度を減らすなどして工夫すれば大丈夫ですよ。

ミンクはエクステがほどよく柔らかいので、まぶたにフィットしやすいです。まつげへの負担も少ないので、初めてマツエクをする方にもおすめ。

ミンクはマットで程良い艶感があるので、ナチュラルに仕上がりやすいのが特徴です。価格もリーズナブルなので、挑戦しやすいでしょう。

セーブルは毛質がとても柔らかく、まつげへの負担が軽いのが特徴です。まつげに沿うようにつけられるので、自然な印象に仕上がります。

まつげに負担をかけたくない方や、初めてマツエクをつける方にもおすすめです。

マツエクのカラー次第で雰囲気が変わる

マツエクにもいろいろなカラーがあります。その中でナチュラルな雰囲気に仕上げたいなら、「ブラウン」を選ぶと良いでしょう。優しい色味のブラウンは黒と比べても落ち着いた雰囲気になりますし、キリッとした見た目にもなりにくいので自然な感じに仕上がります。

カラーを決めるときは、瞳の色や自まつげの色で決めてみましょう。瞳の色や自まつげが黒いのに明るいブラウンのエクステをつけると、浮いてしまう可能性があります。

自然な仕上がりにしたいなら、瞳の色や自まつげの色でカラーを決めてみてください。

まとめ

マツエクは華やかな印象になりすぎると思っている方もいるかもしれませんが、エクステの長さや太さなどを意識するだけで自然な仕上がりにできます。アイリストさんと相談しながら、自分の目やまぶたに合うエクステを決めていきましょう。

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