「なんだかまつエクの持ちが悪い…」と、このような経験をしたことはありませんか？まつエクも費用がかかるので、短期間のうちに何度も繰り返し施術をするとお財布への負担が大きくなるでしょう。
また、自まつげの負担も大きくなるため、長持ちさせたいと思っている方も多いはず。
そこで今回は、まつエクの持ちが悪い原因と長持ちさせる方法をご紹介します。
まつエクの持ち悪い原因
そもそもなぜまつエクの持ちが悪くなるのか、その理由から見ていきましょう。
持ちが悪いデザイン
まつエクにもいろいろなデザインがあります。その中でも、カールが強いものやエクステが太いものは持ちが悪いと言われています。
カールが強いと接着面が少なくなり、エクステが太いと重さに耐えきれなくなってエクステが取れてしまうのです。
目元に華やかさを出すために強いカールや太いエクステをつけたい場合は、アイリストと相談しながら決めることがポイント。
摩擦
普段から目元をこすったり、クレンジングでゴシゴシ洗ったりしていませんか？まつエクにおいて最大の敵とも言えるのが「摩擦」です。
エクステに摩擦を加えることで、自まつげが切れたり、接着剤が剥がれやすくなったりなどして、すぐに取れてしまうのです。
特に、エチル系の接着剤を使ってエクステをつけている場合は、パリッとした仕上がりになるので、触った瞬間に接着面から折れることも。接着剤の種類によっても持ちの良さが変わってくるため、しっかり相談した上で決めることが大切です。
また、普段の生活でもできるだけ摩擦を与えないように、うつぶせで寝るのをやめたり、注意して触らないようにしたりなど、対策してみてください。
間違ったセルフケア
自まつげを成長させるために、まつげ美容液を使用している方も多いでしょう。まつげ美容液でケアをする分には何の問題もないのですが、どの種類のものを使っているかが重要なポイントです。
通常のまつげ美容液は、配合されている成分やブラシの形状によってはまつエクと相性が悪いものもあります。まつエクと相性の悪い美容液を使うと逆に持ちが悪くなってしまうのです。
まつげのケアをする際は、エクステに対応しているかどうかを確認してから行うようにしましょう。
まつエクを長持ちさせるポイント
まつエクを長持ちさせるためには、自分でもホームケアを心がけることが大切です。
摩擦を加えない
まつエクの持ちが悪い原因として大きく考えられるのが、「摩擦」です。目元をこすったり、クレンジングでゴシゴシ洗ったりすると、まつエクに負担がかかり、すぐに取れてしまいます。
花粉の時期など目をこすってしまいがちな方は、なるべく触らないように気をつけることが大切です。
クレンジング剤にも気をつける
普段使用しているクレンジング剤にも注意してください。クレンジングにはリキッドタイプやジェルタイプ、泡タイプなどいろいろな種類がありますが、できるだけこすらずにメイクを落とせるものを選びましょう。
また、まつエクに対応しているクレンジングも販売されています。まつエクに負担がかからないように考えられて作られているクレンジングなので、おすすめですよ。
濡れたまま放置しない
エクステの接着剤は水に弱い性質を持っています。濡れたまま放置すると水分が浸透し、水分が蒸発した際に乾燥するため取れやすくなります。
サウナやホットヨガなど、長時間湿気が多い場所にいるとまつエクの持ちが悪くなるため、注意が必要です。まつエクを長持ちさせたいなら、できるだけ湿気が多い場所に長時間留まらないようにしましょう。
また、まつエクが濡れた際はドライヤーの弱風で乾かしてあげてください。温風をかけると温度によってカールが変わったり、毛先が縮んだりする場合があるので、注意が必要です。
むやみに触らない
まつエクを長持ちさせるためには、むやみに触らないことが大切です。まつエクの持ちが悪くなる原因の1つに、「油分」が関係しています。
指先には自然と油分が付いており、その手で何度も触ることで接着部分が弱まり、取れてしまうのです。気になってつい触ってしまう方も多いですが、なるべく触らないように意識しましょう。
マスカラはできるだけ控える
まつエク中はマスカラをできるだけ控えるようにしてください。根元にマスカラが残ると、持ちが悪くなる原因になります。
パーティーや友達の結婚式などで目元に華やかさを出したい場合は、エクステ専用のものを使いましょう。
また、根元からつけるのではなく、中間から毛先に向かってつけるのがポイントです。
美容液でのケア
エクステを乾燥させないためにも、まつげ美容液でケアをしてあげましょう。まつげに栄養を入れることで自まつげの育成につながりますし、乾燥も防げるため持ちも良くなります。
保湿成分が豊富に配合されている美容液なら、健康的なまつげの育成につながるため、毎日のケアに取り入れてみてください。
また、上記でもお伝えしましたが、エクステに対応しているまつげ美容液を使用しましょう。まつエクに対応しているまつげ美容液なら油分が配合されておらず、エクステにも絡まないようなブラシになっています。
エクステへの負担を大きく軽減できるため、持ちも良くなるでしょう。正しいお手入れでまつげをケアしてあげてくださいね。
オイルフリーの化粧品を使う
メイクを落とす際はオイルフリーの化粧品がおすすめです。上記でもお伝えしたように、接着剤は油分に弱い性質を持っているため、オイルが含まれている化粧品の場合は持ちが悪くなってしまいます。
ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングにも油分が含まれている場合があるので、しっかり確認しておくことが大切です。
また、最近では拭き取りタイプのクレンジングもありますが、目元をゴシゴシこすってしまう危険性があるため、エクステの方にはおすすめできません。
まとめ
まつエクはデリケートなものなので、刺激を加えることで取れやすくなります。まつエクを長持ちさせるためには、とにかく触らないこと、使用する化粧品に気をつけることの2つのポイントが特に重要です。
今回は持ちを良くするポイントもご紹介したので、ぜひ実践してみてくださいね。