「マツエクは水に弱いって本当?」「マツエクをした日にお風呂に入ってもいいの?」と疑問に思っている人もいるでしょう。マツエクは正しいお手入れ方法と注意点を守ることで長持ちさせることができます。今回はマツエクをした日にお風呂に入っても良いのか、お風呂に入った後のスキンケア方法についても紹介していきますね!
マツエクをした当日のお風呂はあり?
まず気になるのが、マツエクをした当日にお風呂に入ってもいいのかどうか。結論から言うと、マツエクをした当日にお風呂に入っても問題はありません。
ただし、気をつけなければいけないポイントがあるので、細かく説明していきますね。
マツエクの施術をしてから6時間は空ける
マツエクをした当日にお風呂に入るのは問題ありませんが、すぐに入るのはNGです。マツエクの施術を受けてから、最低6時間は空けるようにしましょう。
これはお風呂に限った話ではなく、洗顔やプールなども同じことがいえます。
とにかく水に濡らさないように気をつけることが大切です。できれば汗をかくようなスポーツや岩盤浴、ホットヨガも避けてください。
十分に時間を空けていないのに水に濡らしたり、お風呂に入ったりするとせっかくのマツエクが取れてしまうので注意しましょう。
ちなみに、最もベストな入浴のタイミングは施術を受けてから24時間後です。6時間空けたとしても表面しか乾いていないので、水に長時間濡れるとマツエクが取れる可能性があります。
1日おくことで十分にマツエクの接着剤が乾き、水に濡れても取れにくくなります。マツエクをつける当日にお風呂に入りたい場合は、施術前に入るのがおすすめです!
マツエクの施術を受ける際はできるだけノーメイクで
マツエクの施術を受ける際は、できるだけノーメイクで挑みましょう。メイクをするとどうしてもクレンジングや洗顔で顔を洗わなければいけないので、マツエクを水に濡らすことになります。
マツエクの施術を受ける日はなるべく用事を入れずに、その日はノーメイクでいられるようにスケジュール調整をしておきましょう。
また、施術を受けた後すぐにメイクをするのもできるだけ避けてください。どうしても用事が外せなかった場合は、アイメイク以外の部分だけをメイクするようにしましょう。
マツエクが水に弱い理由
そもそも、なぜマツエクは水に弱いのでしょうか?
マツエクは太くてパッチリとしたまつげを実現させてくれますが、実はとても繊細なもの。マツエクをつける際はグルーという接着剤を使うのですが、乾くまではこすったり、触ったりするのはNGです。
グルーは水分に弱い特徴があるので、乾くまでは水に濡らしてはいけないと言われています。また、注意しなければいけないのは水分だけではありません。
それは油分も同じ。
特に接着部分は油分にとても弱く、グルーを溶かしてしまう可能性もあります。グルーが溶けるとマツエクがバラバラと落ちていくので、せっかくつけた苦労が水の泡に…。
グルーが完全に乾ききって安定したとしても、なるべく油分や水分は避けるようにしましょう。
マツエクをしたままお風呂に入るときの注意点
マツエクをしたままお風呂に入る場合は注意点があります。マツエクを長持ちさせるためにも、ぜひチェックしておいてくださいね!
直接顔にシャワーを当てるのはNG
お風呂に入る時はシャワーを直接顔に当てないようにしましょう。シャワーの水圧は意外と強いもの。
お肌にとっても負担になりますし、マツエクが取れたり、ばらつく可能性も高いです。特に施術当日はグルーが安定していない状態なので、シャワーが顔に当たるとすぐにマツエクが取れてしまう場合も…。
もし顔をすすぎたい場合は、ぬるま湯を両手で救って優しく濡らすことが大切です。
長時間の入浴は避ける
グルーは高温多湿に弱い傾向があります。お風呂に長時間滞在するとグルーが緩み、マツエクが取りやすくなってしまいます。
特に、マツエクの施術を受けた当日は長時間の入浴や半身浴は避けましょう。
クレンジングはオイルフリーを使う
クレンジングでメイクを落とす際は、オイルフリーのものを使うようにしましょう。上記でもグルーが油分に弱いことをお伝えしましたね。
クレンジングには余分が多く含まれているので、特に注意しなければいけません。クレンジングにもオイルフリーのものがあるので、マツエクをしているときは油分が含まれていないものを使ってくださいね。
ちなみに、アイメイクはコットンを使って落としている人も多いと思いますが、要注意。コットンでのメイク落としはマツエクに繊維が絡まることがあるので、取れやすくなります。
マツエクをつけているときはできるだけアイメイクを避けるのがベター。どうしてもアイメイクが必要な場合は、油分が含まれていないリキッドかジェルに変えると良いですよ。
洗顔は普段よりも丁寧に行う
マツエクを長持ちさせるためにも、洗顔は普段よりも丁寧に行うようにしましょう。ゴシゴシと洗うのではなく、泡で洗うように意識してください。
手のひらを裏にして、泡が落ちない程度を目安に洗顔料を泡立てましょう。また、たっぷりの泡を作ることが大切なポイント。
テレビのCMで流れているように、たくさんの泡で優しく包み込むような感覚を意識するとわかりやすいでしょう。
マツエクを長持ちさせるにはお風呂上がりのケアも大切
マツエクを長持ちさせるためには、お風呂から上がった後のスキンケアも大切です。最後にマツエクを長持ちさせるスキンケア方法をお伝えしておきますね!
マツエクもしっかり乾かす
まつげは髪の毛と同じで、乾かさないと痛んでしまいます。お風呂から上がったらドライヤーでマツエクもしっかり乾かすようにしましょう。
また、熱風で乾かすとまつげが傷みやすいので、冷風で乾かすのがポイント。弱風かつ冷風で優しく乾かすようにしましょう。
乾かすときの距離も注意が必要です。ドライヤーの風が近すぎるとマツエクに負担がかかってしまうので、15cm以上は離して風を当てるようにしてくださいね!
オイルフリーの化粧品でスキンケア
グルーは油分にとても弱いので、最後はオイルフリーの化粧品でスキンケアをしましょう。油分が含まれている化粧品は高い保湿効果が期待できるのですが、マツエクには向いていません。
最近ではオイルフリーでも保湿効果が高いものがたくさん販売されているので、できるだけマツエクに負担をかけない化粧品を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回はマツエクをした日でもお風呂に入っていいのか、マツエクを長持ちさせるポイントなどを紹介しました。
マツエク当日にお風呂に入る際は、
- シャワーを直接顔に当てない
- 施術後最低6時間は空ける
- オイルフリーの化粧品を使う
- マツエクを弱風で乾かす
上記が大切なポイントです。マツエクをした当日は制限しなければいけないことがありますが、時間が経てば慣れてきます。マツエクを長持ちさせるためにも、ぜひ今回のポイントを参考にしてくださいね!