ナチュラルに見えるマツエクって?違和感がないマツエクデザイン解説

マツエクの施術をうける女性

まつ毛に対してエクステンションをつけることで大きくパッチリとした目を作り出すことができるマツエク。

今やSNS映えを重視する女子たちにとって、もはや必須とも言えるくらいに浸透しています。

しかしあまり派手なマツエクだと職場で注意をうけてしまったり、周囲の方からの違和感が生まれてしまうことに抵抗がある人もいるでしょう。

この記事では、ナチュラルに見えるマツエクのデザインについて、そのポイントを解説していきます。

違和感のない「マツエク」にするために意識すべきポイントとは?

マツエクとは、まつ毛に対して施す付け毛のことで、主にまつ毛を自然な範囲で伸ばすことを目的に施されるものです。

目立つ色や派手に見えるような長さやカールのマツエクをご希望される方も中ににはいらっしゃいますが、多くの方はできる限りナチュラルに仕上げたいとご来店されます。

出来る限りナチュラルで違和感のないマツエクをサロンでオーダーするには、「自分には何が自然に見えるのか」をサロンで伝える事が重要です。こんな雰囲気にしたいな、逆にこんな感じにはしたくない、という画像をSNSで探してみて、オーダーの時にその画像を見せて伝えることもできますし、それを踏まえてその方に合った「自然に見えるマツエク」に適宜調整してもらいましょう。

基本的に、自然なマツエクに仕上げるには以下のようなポイントを把握しておくのがオススメです。

・日本人にとって自然なマツエクの「毛質」と「太さ」
・ナチュラルに見えるマツエクの「長さ」と「本数」
・ナチュラルに仕上げるマツエクの「カール」

概ねこの3つを押さえておけば、まず間違いなくナチュラルに仕上がるでしょう。

日本人にとって自然なマツエクの「太さ」と「毛質」とは?

マツエクサロンでは、マツエクの「太さ」と「毛質」をオーダーできます。

マツエクの太さのポイントは?

ナチュラルに仕上げたいなら、何と言っても意識すべきはマツエクの「太さ」です。日本人のまつ毛の一般的な太さを選べば自然に仕上がるというのは、なんとなくわかりますよね。

日本人のまつ毛の太さの平均は、0.1mm程度と言われています。

そして、毛質によって細かく異なる場合もありますが、一般的なマツエクサロンでオーダーできるシングルエクステ(地まつ毛1本に対して、1本ずつ装着していくタイプのエクステ)の太さとしては、細いタイプ0.1mm/0.12mm、太めのタイプで0.15mm/0.2mm/0.25mmがあります。

自然に仕上げたいなら、細めの「0.1mm/0.12mm」を選ぶのがよいでしょう。

また、最近ではボリュームラッシュといって、極細のエクステを使用し、数本を束にして付けていく方法も人気があります。0.05~0.07mmという地まつ毛より細い毛を使いますので、シングルラッシュよりも更になじみを良く仕上げることが可能です。

マツエクの毛質のポイントは?

次に注意すべきは「毛質」です。マツエクは本物の人毛ではなく人工的に作られたまつ毛が用いられるので、人工毛の毛質によって見え方が大きく異なってきます。

サロンで一般的なマツエクの毛質としては、艶のある「シルク」と、反対に艶を抑えたマットな仕上がりの「ミンク」、その中間に位置する高級感がある「セーブル」があります。

実はこれらは素材としては同じ「ナイロン素材」で作られてはいるのですが、実際にまつ毛に付けていくとそれぞれの見た目などの質感が変わってきます。

結論から言えば、ナチュラルに仕上げるのであればこの中では「セーブル」がオススメで、特に「最高級品質~」などと表記されている毛質がそれにあたります。

シルクは艶があり太く硬い毛質なので目元が強くなりすぎますし、反対にミンクは艶がないので本数を多くつけるとワサワサ感がどうしてもありますし、少ないと心許ない感じになります。

ナチュラルに見えるマツエクの「長さ」と「本数」とは?

マツエクの長さのポイントは?

マツエクに求めるものの一つが、「長さ」です。

そもそもマツエクをつけるのは長いまつ毛を手に入れたいから、と考える人も少なくありません。

まつ毛の長さには個人差があり、髪の毛と違って放っておけばどんどん伸びていくといったものでも無いので、どうしてもマツエクに頼らざるを得ません。

日本人のまつ毛の長さの平均値は6.8mmと言われています。

マツエクの長さは様々にあって、一般的には7mm〜13mm、長いもので15mmくらいまでになります。

ナチュラルに仕上げたいのでしたら、やはりまつ毛の平均的長さに合わせる、7mm〜8mmであれば地まつ毛にもなじみ最も自然と言えます。

ただし、まつ毛の長さは人によってばらつきが出やすいものです。

「職場で注意されたくない」など変化をあまり感じさせたくない人の場合では、理想なのは地毛のまつ毛と同じくらいの長さまたは+1mmくらいがオススメです。

とは言え、地毛の長さ+2mmくらいであれば割と自然な仕上がりになる場合が多いですから、あくまでナチュラルな範囲でマツエクしたい方は、サロンで自然に見える長さなどを相談してみてください。

マツエクの本数のポイントは?

では「本数」はどれくらいがベストなのでしょうか。日本人のまつ毛の平均本数は片目でおよそ40〜120本と、かなり個人差があります。

マツエクの種類によりますが、例えば地まつ毛1本に対して1本ずつマツエクを装着するシングルラッシュの場合、「マツエクは地毛の本数以上はつけられない」です。

当店で人気のシングルラッシュの本数は「両目で160本」です。

これくらいの本数をつけておくと、地まつ毛に対しての8割程度装着した状態になりますが、1か月程度の期間で地まつ毛の生え変わりにそれほど左右されず、良い状態をキープしやすいからです。本数が少ないと、短期間で隙間ができたりして見た目に変化が生じやすくなります。なるべく多く付けることの利点は、時間経過による変化が少なくなるので周囲からも自然に映りやすくなります。

程よく自然な範囲でボリュームや密度の調整は、本数でしなくても付けていくマツエクの太さなどでも調整が可能ですので、好きなデザインにも仕上げることも可能です。ですが、もともと少ない毛種しか用意のないサロンですと、この表現は難しくなるかもしれません。

ただ、絶対に他人バレしたくない場合は、160本ですと多いかもしれません。不安な方は、初めは半分の80本くらいから装着してみて、大丈夫そうであれば少しづつ本数を増やすという方法も良いかもしれませんね。

ナチュラルに仕上げるマツエクの「カール」とは?

最後に、これぞマツエクの要!と言えるかもしれない「カール」について見ていきます。

普段アイメイクのビューラーを使ってまつ毛に適度なカールを付けている方も多いかと思いますが、目のぱっちり度合に最も関係してくるのがカールです。

マツエクのカールには非常に多くの種類があり、メーカーにおいても細かい呼称の違いがあったりしますが、概ね抑えておくべきカールは3つ。「Jカール」と、「Cカール」、そして「SC(CC)カール」です。

この中でも最も自然な仕上がりになりやすいのは「Jカール」です。地毛の毛先をふわっと軽く持ち上げたくらいのカールの度合になるので、普段ビューラーを用いない方や、自然な範囲でボリュームを加え、まつ毛に印象をつけたい人に向いています。

「Cカール」ではビューラーをしっかり使ってまつ毛をあげたようなカールが元からかかっていますので目がぱっちりしすぎてしまいますし、「SC(CC)カール」は「Cカール」よりもさらにカールが強いです。

また、カールが強くなればなるほど、地毛との接着面積が少なくなります。マツエクの持続期間が短くなりますので、変化をつけたい場合はその辺りも注意して慎重に選んでいきましょう。

まとめ

以上、マツエクを自然に仕上げるために意識すべきポイントについて、一通り説明してきました。

まつ毛は思ったよりも人の顔を変えるものなので、なるべく自然に仕上げたい人は、解説したポイントを念頭にサロンで相談して頂けたら自然に仕上がります。

小倉南区でマツエクをナチュラルに仕上げたいという方は、「Blanc(ブラン) サニーサイドモール小倉店」まで。

当サロンではマツエクデザインの種類が136種類と非常に豊富なのが特徴で、幅広いお客様のニーズに合わせたマツエクをご提案させて頂けます。業界最大級の店舗数を誇り、スタッフ全員が美容師国家資格保持者です。

まつ毛やグルーも良質なもののみを使用したこだわりのサロンです。是非一度お問い合わせください。

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