下まつ毛のマツエクに適したデザインをご紹介

 

マツエク上級者の中には、下まつげのマツエクに挑戦する人もいるのではないでしょうか?マツエク上級者は、上まつ毛のマツエクの経験が豊富であることから、下まつげのマツエクも上まつげのマツエクと同じ感覚で付けているかもしれません。

自己流でエクステを選ぶ中で、「派手になりすぎた」「似合わなかった」など、失敗した経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

上まつ毛に適したデザインがあるように、下まつげにも適したデザインがあります。そのため、下まつげのエクステの選び方は、上まつげと同じ選び方とは限りません。

この記事では、下まつげのマツエクをするなら最低限知っておいてほしい「下まつげに適したデザイン」から「下まつ毛のエクステを付けた後の注意点」まで解説します。

下まつげのマツエクに適したデザイン

あなたは、下まつげのエクステを選ぶ時に、どのようなポイントにこだわりますか?長さを出してエレガントな目元にする人もいれば、カールをだしてガーリーな目元にする人もいるでしょう。下まつげにマツエクを付ける人の中には、自分の中の理想を追求してエクステを選ぶことで、目元が不自然になった人もいるかもしれません。

そんな人に向けて、下まつげのマツエクの基本を解説します。基本をおさえることで、ケバくなる、目元だけが浮くなどの失敗を避けられるでしょう。

本数は30~40本がおすすめ

下まつげのエクステの基本的な本数は、両目で30~40本です。
日本人の下まつ毛の本数は、両目で平均40本前後と言われており、個人差があります。自然なボリュームを出したいという人には30~40本がおすすめです。

マツエクサロンには、両目で10本からオーダーを受け付けるところも多くあります。上まつげのマツエクの本数は、一般的に100本や140本と言われているのに対して、下まつげは10本からというと無意味のように感じられるかもしれません。

しかし、下まつげの場合は、たとえ10本でも大きく印象が変わります。そのため、初めての人は、両目で10本から始めてみてはいかがでしょうか。

長さは6~7mm程度を基準にまつげの長さに合わせる

下まつげのエクステの基本的な長さは、6~7mm程度です。これは、日本人の下まつげの長さは、平均5~6mm言われており、個人差があります。

そのため、6~7mmはあくまで基本として、下まつ毛の長さや上まつ毛の長さに合うエクステの長さを選ぶことをおすすめします。適した長さを選ぶ時のポイントは、自まつ毛の長さや取り付け済みのエクステの長さを基準にします。

下まつげの長さを基準にする場合は、自まつ毛と同じくらいの長さ、あるいは自まつ毛よりも1mm程度長いエクステを選びましょう。それだけでも、簡単にボリュームを出すことができます。

上まつ毛や上まつげに付けたエクステの長さを基準にする場合には、下まつげの長さを、上まつ毛の自まつ毛やエクステの半分の長さのエクステを選びましょう。それにより、全体のバランスが良くなります。

カールはJカールが基本

下まつげのエクステの基本的なカールの強さはJカールです。

カールの強いエクステを使用すると、自まつ毛に接着する面積が狭まります。接着面が狭いと、エクステがより外れやすくなります。また、カールが強いとエクステが涙袋に刺さり、常に目の下がチクチク痛むでしょう。それらを避けるためには、相談してカールを決めると良いでしょう。

たれ目に見せることもできる

下まつげにマツエクを付けてタレ目に見せることができます。タレ目に見せるためのポイントは、目尻に付けるエクステの本数を多くしたり長さを長くしたりすることです。目尻の下の部分を強調することで、目尻が下がった印象を与えることができます。

つり目であることがコンプレックスの人や、つり目のキツい印象を緩和した人は、下まつげの目尻にボリュームを出すデザインにしましょう。

下まつげにパーマを掛けるのもアリ

下まつげに逆まつげがあるという人は、マツエクを施した時に上まつげに絡みやすく煩わしいかもしれません。そんな人におすすめなのが、下まつげにパーマをかけるという方法です。

下まつげにパーマをかけると逆まつげが下を向くため、上まつ毛と絡みにくくなります。さらに、下まつ毛が全て下に向くことで、下まつげに存在感が出るでしょう。

下まつげにエクステを付けた後の注意点

下まつげにマツエクを付けたあとは、長持ちするように日々のケアやメイクに気を使わなければなりません。ここでは、普段使用するクレンジングの注意点や、マスカラを使用する場合の注意点をご紹介します。

オイル成分を含むクレンジングは使用しない

メイクを落とす時に注意したいのがクレンジングの種類です。

マツエクを施した後は、オイル成分を含むクレンジングを使用しないでください。エクステを接着するグルーは、オイル成分によって分解されます。グルーが分解されて接着力が弱まると、エクステの方向が曲がったり、エクステが外れたりする可能性があります。

さらに、グルーの種類によってはオイル成分が触れることにより、ホルムアルデヒドが発生して、目・皮膚・角膜に刺激を与えて炎症を起こすリスクが高まるでしょう。

マスカラはフィルムタイプを使用する

アイメイクに使用するマスカラの種類についても注意が必要です。
マスカラは、ウォータープルーフではなくお湯で落ちるフィルムタイプを使いましょう。

ウォータープルーフは汗や水に強く崩れにくいですが、その分クレンジングで落ちにくいため、メイク落としの際に落としきれないマスカラがマツエクと自まつ毛の隙間に溜まります。マスカラが溜まると自まつ毛に負担を与えるため、必ずお湯で落ちるフィルムタイプを使いましょう。

まとめ

下まつげのエクステは、6~7mm程度の長さのJカールを30~40本が適していることが分かりました。これまで、あなたが選んできたエクステとの差はどれくらいしょうか?長過ぎるエクステを選んでいたという人もいれば、カールが強すぎるエクステを選んでいたという人もいるかもしれません。

下まつげのマツエクに挑戦したけれど、ケバくなったり似合わなかったりして失敗した経験を持つ方は、適したエクステをオーダーすることで、違和感のない大きな目を目指せるでしょう。

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